小顔に効く魔法のツボ10選!顔がみるみる引き締まる小顔のツボはコレ!

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最近、顔がモッタリしてフェイスラインがぼやけてきた…

それは、顔に余分な水分や老廃物がたまって顔がむくみ、代謝不良によって肌がたるんできたサインかも知れません。

そんな時に役立つ、お手軽なむくみ&たるみ解消方法のひとつが、ツボの刺激。

今日は、数あるツボの中から「顔のむくみとたるみを解消して小顔になれる魔法のツボ」を10個厳選してご紹介しますね!

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ツボの見つけ方

顔のツボに針を刺している女性の画像

まずツボの見つけ方ですが、人の顔や体格がそれぞれ違うように、ツボの位置も人によって微妙に異なります。

また、ツボは部位によって違いがあるものの、だいたい人差し指の指腹程度の大きさがあると言われています。

ですから、このあと写真で示すツボの位置を目安に、あまり神経質にならないように刺激してみてください。

この時、ツボを探すポイントとして

  • くぼんでいたり、へんこんでいるところ(ツボは別名を「経穴(けいけつ)」と言いますが、「穴」という字が示す通り、穴になっているところにあります。)
  • 筋肉や骨のきわ
  • 押してみて、「痛い」「気持ちいい」などの反応があるところ

などを意識して探すと、うまく見つけることができますよ。

ツボの押し方

指でツボを押している画像

次にツボの押し方ですが、顔ツボを押すときは、フゥ~と息を吐きながら約3秒かけて押していきます。
そして、息を吸いながら、また3秒かけて力を抜いていきます。

回数は、1箇所につき5~10回が目安です。
(あくまで目安ですので、厳密に守る必要はありません。その日の体調に合わせて増減させてください。)

この時のポイントは、

  • 「痛気持ちいい」と感じるくらいの程よい圧で行うこと
  • 呼吸に合わせて、吐きながらジワ~ッと圧を強め、吸いながらゆっくり緩めていくこと(パッと手を離さない)
  • 左右対称にあるツボは、左右同時に押すこと

の3点です。

また、顔ツボの場合は、基本的に人差し指や中指を使って刺激します。

ツボによっては「押す」他に、小さく円を描きながら「揉む」という方法も有効です。

刺激のし過ぎにご注意!
ここで注意したいのは、刺激のし過ぎ。
力任せにグイグイ押したり、同じ箇所を長時間にわたって刺激すると、炎症を起こしたり、逆効果になることがあります。
ツボの刺激は、「痛気持ちいい」くらいの圧を目安に、適度な加減で行いましょう。

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小顔効果の高い魔法のツボ10選

それでは、いよいよスッキリした小顔作りに欠かせない、小顔になれるツボをご紹介していきますね!

それぞれのツボの押し方について
これからご紹介する「ツボ」の押し方については、前章の【ツボの押し方】にまとめています。
これ以外に押し方の補足がある場合のみ、「押し方のコツ」としてご紹介していきます。
 

顴髎(かんりょう)

顴髎(かんりょう)のツボ

ツボの位置

顴髎(かんりょう)は、「頬骨の下縁から横に向かって引いた線」と「目尻から真下に引いた線」とが交わるところにあります。

押し方のコツ

下から押し上げるようにして押します。

ツボの効果

血液やリンパの流れを良くして顔のむくみを解消し、小顔へと導きます。

 頬車(きょうしゃ)

頬車(きょうしゃ)のツボ

ツボの位置

頬車(きょうしゃ)は、下顎のエラの角から指1本分上の内側に入ったところにあります。
歯を食いしばると硬く盛り上がり、ゆるめると凹むところです。

ツボの効果

顔のむくみ・二重あごを解消します。
また、エラ張りの原因となる歯ぎしりの改善にも役立ちます。

上廉泉(かみれんせん)

上廉泉(かみれんせん)のツボ

ツボの位置

上廉泉(かみれんせん)は、顎の真下の中央、少しへこんだところにあります。

押し方のコツ

あごを思いっきり上げて首筋を伸ばし、上廉泉に親指をあてて刺激します。
この時、上に向かって押すのがポイントです。

上廉泉を単体で押した後は、写真に示した「上廉泉(かみれんせん」と「頬車(きょうしゃ)」を一緒に押しながら「あ・い・う・え・お」と表情筋を大きく動かすと、さらに効果的です。(5~10回)

ツボの効果

首から顎にかけてのラインを引き締め、二重あごを解消します。

迎香(げいこう)/上迎香(じょうげいこう)

迎香(げいこう)/上迎香(じょうげいこう)のツボ

ツボの位置

迎香(げいこう)は小鼻のすぐ両脇のくぼみ、
上迎香(じょうげいこう)は、迎香(げいこう)のやや上にあります。

ツボの効果

鼻づまり解消で有名なこのツボは、パンパンになった頬のむくみを解消する効果があります。

下関(げかん)/上関(じょうかん)

下関(げかん)と上関(じょうかん)のツボ

ツボの位置

下関(げかん)は、頬骨の下縁を耳の方になぞっていくとある、もみあげの少し前にあるくぼみ。口を開け閉めした時にくぼむところです。

上関(じょうかん)は、下関の真上にある骨の上縁のくぼみにあります。

※下巻・上関ともに、ツボは顔の左右対称にあります。

押し方のコツ

  1. 下関に親指を、上関に人差し指と中指をおきます。(親指と人差し指・中指の3本で、下関と上関の間にある骨をつまむ形です。)
  2. 息を吐きながら、親指は骨を下から押し上げ、人差し指と中指は上から押し下げるようにしてツボを圧迫します。(この時、3秒かけてゆっくり圧迫し、また3秒かけてゆっくり力を抜いていきます。)

ツボの効果

下関:顔のたるみを解消し、ほうれい線を薄くする効果があります。また、顎関節の運動障害を改善します。

上関:顔のたるみ解消し、リフトアップ効果が期待できます。

翳風(えいふう)

翳風(えいふう)のツボ

(写真:クリニカルマッサージ)

ツボの位置

翳風(えいふう)は、耳のつけ根の後ろのくぼんだところ。押すとズーンと響くような感じがする箇所です。

ツボの効果

顔の血液やリンパの流れを良くして、顔のむくみを解消します。

天容(てんよう)

天容(てんよう)のツボ

ツボの位置

天容(てんよう)は、先程の翳風(えいふう)の真下にあります。
詳しくは、「エラの角」と「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という真横を向いた時に浮き出る首の太い筋肉との間にあります。

ツボの効果

首こりによって滞っていたリンパの流れを促すことで、顔のむくみを改善します。

四白(しはく)

四白(しはく)のツボ

ツボの位置

瞳の下にあるくぼみから、指一本分下がったところにあります。

ツボの効果

リンパの流れを促進し、むくみ・たるみを改善します。

顔ツボを刺激するタイミング

夜のイメージ画像

結論から言えば、ツボを刺激するタイミングはいつでも構いません。

「ちょっとした空き時間にツボを刺激してみる」という気軽な感じで大丈夫です。

ただ、よりツボの効果を高めたいなら、「湯船につかっている間」「寝る前にお布団に入りながら」というタイミングはオススメです。

なぜなら、湯船につかっている間は「身体が温まる」ことで、寝る直前は「横になって筋肉の力が抜ける」ことで、ツボの効果がより高まりやすくなるからです。

特に寝る直前は、目をつぶりながら顔ツボをゆ~っくり刺激していると、スゥ~っと眠りに落ちることができ、質の良い睡眠にも繋がりますよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、顔のむくみとたるみを解消して小顔になる顔ツボをご紹介しました。

ツボ刺激は、身体がもともと持っている自然治癒力を最大限に引き出す健康法です。

特に慢性的な症状の改善を得意とするため、少しの時間でも毎日コツコツと継続することが大切。

肩肘張らず、ぜひ普段の習慣に取り入れてみてくださいね!

それでは、今日はこのへんで^^

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小顔の輪を広げよう!

ABOUTこの記事をかいた人

Mayu

大阪市在住。 リラクゼーション&エステティックサロン GROUNDWORK(グラウンドワーク)のオーナー兼セラピスト。 プライベートは、二児の母でもあります。 学生の頃から「美容」とりわけ「小顔」への関心があり、「全身から小顔になる方法」を日々研究中。 皆様のお役にたてる情報を発信していきます! どうぞよろしくお願いします。 ▣ エサレンマッサージ認定プラクティショナー ▣ 日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザー ▣ 日本エステティック協会 認定フェイシャルエステティシャン ▣ 美容整体普及協会 講師 ▣インソールベーシックマイスター